2009年8月28日金曜日

殺人と死刑

余談までにネタを引っ張ると、「裁判員(を含むあらゆる法曹界の人間)は、死刑を見なくて構わない、その上で死刑を支持・執行してもよい」。何故かというと、被害者の死は犯罪者に拠る処であって、犯罪者の死刑は法に拠る処だから。法律は個人に拠らないのですよ。

こと個人に話を落とし込めば、殺人者を殺し返す死体は無い。遺族辺りが復讐を誓ったところで被害者は生き返らない。つまり復讐で得られるモノは達成感とか個人的欲求を満たす何かでしかなく、それすら遺族への補償にすぎない。被害者は決して救済されない、ゆえに殺人者への懲罰に意味は無い。殺人に殺人を以てあたるのは、同じ外道に過ぎない。だから現行法も、被害者・遺族によるリベンジを許していない。

では何故、加害者は死なねばならないのか。それは社会の都合だから。死人に口なしが常態化すると乱暴者…殺人者が得をする社会になってしまう。社会で流通すべきは貨幣であり、暴力であっては困るのだ。だからこそ「目には目」が社会的な落とし処が共通認識になったのだ。それが「裁く」という行為の本質。加害者を裁くのは社会システムであり、社会システムの都合による加罰なのだ。被害者救済はオマケに過ぎない。
被害者が死ぬのは、加害者が殺したから。
加害者が死ぬのは、社会が彼を罰したいから。
なので、裁判員であれ刑務官であれ、トイレに行く程度に気楽に、彼の刑を執行して構わない。

「命に直面しろ」と刑務官が言うのであれば、誰よりもまず加害者に伝えるべき。あと余談ではあるが、給与もらっといて仕事に文句ゆーな。粛々と立ち直らせて、絶望に浸らせろ。それこそが彼の罰なのだから。

さらに余談。冤罪をどう考える!とのご指摘には「エラー(ごく僅かな、無くせない例外)を根拠に、何かの価値を全否定するなハゲ」とでも。
そのハゲが、エラーを根拠に一切のIC積んだ機器を使わないとか、事故を根拠に車に乗らないとか、転倒を根拠に歩かないとか、犯罪を根拠に家を出ないとか、火災を根拠に家に住まないとか、活性酸素を根拠に空気呼吸しないとか、あらゆる例外を排除するってーんなら冤罪を根拠とする死刑廃止の主張をするのも構わないかなぁ、と思わなくもない。

2009年8月27日木曜日

論理演算

超苦手。

しかしこの論理演算、ちゃんと使いこなすと凄く使えるツールになる。人生で。

例えば、【社会】「裁判員には死刑囚が首をくくられて死んでいく様子を伝えるべきだ」 死刑執行に立ち会った元刑務官、葛藤の日々訴えるてなニュースがあるとする。まぁ人によって感想は色々あるだろうけど、これがどの程度妥当かを計るのにも使えたりする。

そんな感じで、今日は『対偶』のご紹介。「AならばB」である際の「BでないならAでない」を対偶と呼び、命題が真であるなら対偶も必ず真となり、対偶以外にこの一致は見られない。先にパターンを示すと以下の通り。
条件呼称
AならばB命題
BならばA逆理
AならばBでない
AでないならBでない対偶

で。

例であるところの記事を命題にすると「裁判員は死刑を見ろ」となる。これの対偶は「死刑を見ないなら裁判員になるな」。仮にこの命題を真とするなら、自ら死刑を見に行くような物好きは死刑判決を出す際の心理ブロックも弱いだろうから、地裁ではジャンジャカ死刑判決が量産される事になる。厳罰を望む世相からすると意外とアリかも知れないが、たぶん元刑務官の希望とは逆の結果を突っ走るだろう。

という事で、「この命題はどこかおかしい」とのヒントを掴める。いや、ひょっとすると刑務官は死刑大賛成かも知れないとか『何がおかしいのか』ってのも微妙な話になるワケですが…というか死刑とか下手なキーワード混ぜたから話がヤヤこしくなるんだな。反省。

そんなこんなで、対偶、使えます。

2009年8月26日水曜日

謎の法定休日

残業簿をExcelで作り込んでいて、祝日を日曜扱いしたら「違う」と指摘を受けた。そーいえば前職でも祝日が休日扱いにならず「?」と思った記憶があったので、どう違うのか尋ねてみた。かなり細かく教えてもらったのだが、要約すると以下になる。
  1. 労基法で言う法定休日は、7日に1度休めれば良いのであって、祝日や日曜を意味しない。
  2. 休日出勤と時間外は重複しない。
だから日曜の夜中に働いても時間外が付かなかったんだ。へ~。

って、それじゃ祝日を定めてる法律って何のためなのさ(´・ω・`)

2009年8月25日火曜日

疑似インラインフレーム

ウェブサイトにインラインフレームを使ってほしいと頼まれた。しかしW3Cの非推奨要素なので、出来れば使いたくない。だもんでCSSで擬似的に再現する事にした。
セレクタ {
width: 横幅;
height: 高さ;
overflow: auto;
border: 線種 幅px #色;

2009年8月24日月曜日

高度?

とある広域情報のデータベース化作業に手を貸している。それは良いのだが、何故かデータをエクセルで集めている。しかもシートを作ってシート内で集計したり別シートで集計したり、要はデータと集計が入り乱れてる。小さいセクションならアリだけど、都道府県レベルのデータベース化をコレでヤルのは無理があるだろ。

で、高度区分の情報処理技術者としてコレに力を貸すワケだが、指示された内容はエクセルシートの手直し。

「シート増やして」とか「集計がおかしい」とか。

そんなバカな。

いちいちシート内で集計するなよ。集計なら集計シートを別に用意してガッツリまとめろよ。中に式仕込んで外でも集計してgdgdヤってっからシート増やすだけで集計が狂うんだよ。問題を切り分けられてない。設計ミスだ。いやそもそもExc(略

2009年8月23日日曜日

総選挙

民主党が勝てば良いと思ってる。理由は、『適切な時期に起こす間違った行動は、不適切な時期に起こす正しい行動に勝る』と思ってるから。

民主党政権になっても、きっと酷い事になる。しかし最悪の選択肢は、自公が選挙に勝ち、民主が敗れ、衆参逆転のまま何も決まらず変えられずズルズルと現行体制のまま4年という時間だけが失われる事。世代間格差の是正が4年も遅れるのは致命的だろう。まぁとっくに致命的って意味では焦る必要無いのかも知れないが(違)。

自民は確かに酷い、というか官僚を制御できてない。しかし民主はもっと酷く、派閥が余り機能していないから党内意見すら統一されていない。タカ派は自民よりタカ派だし左巻きは旧社会党の血統を色濃く持つ、異色のハイブリッドだ。どちらも長期ビジョンを持たず、国債を湯水のように使い、あるいは消費税等を保険年金に回し、若者や子孫の負債を増す選択肢しか公約に掲げない(高福祉とか安心社会ってのは、そーゆー事だ)。テレビを見て「自民にお灸を据える!」と気炎をあげる主婦層は、その延焼が少なからず自分たちに及ぶ覚悟が無さそうではあるが、この際目をつぶろう。

というか、ベテラン層は今回の総選挙での失敗を機に、少し真面目に「出口」を考えれば良い。多くの団塊は「自民は駄目。民主も期待できないけど自民よりは」といっぱしの批評家風を吹かせるが、落としどころを探ろうともせず駄目出しに特化されても現役層からすると目障りなだけなのだ。だいたい自分たちの蛮行・非道を棚に上げて若者に覇気がないとか若者の凶悪化とか狂ってる。自分たちの老後を手厚くするために子孫を犠牲にするなら、そう自覚して綺麗な絨毯の上を歩けばいいのだ。被害者面しながら「若者の非」とやらをなじる姿勢には反吐が出る。

そうした層に「団塊は世代的に豊かなのだよ」と説いても「貧乏な人も居るよ」と真面目に返してくる**ばかりで、うんざりする。実際団塊が滅ぶまで日本に未来は無さそうな感じ。

言い換えると、団塊が滅んでしまえば「トップが頭堅い」というボトルネック(トップネック?)が解除されるので、日本は活性化するだろう。ひょっとすると団塊Jrが重しになるかも知れないが(苦笑

2009年8月22日土曜日

居酒屋論

料理人やってるヤツと話していて居酒屋の利用がネタになった。そこで「一人で酒は飲まない。居酒屋は同業や関係先との情報交換に使う。味がぼちぼちでも御馳走様は言う。味に関係なく旨かったと言うに、やぶさかで無い」と伝えると「コンビニの前でダベってろ」と捨て台詞を残してログアウトしやがった(苦笑

だがまぁ、何となく理解できる。

彼は無神論者を自負してるが、実は居酒屋神(御本尊は酒っぽい)の信者だ。酒を通じて心のふれあい…みたいなのを信じてるから「居酒屋なんて仕事でしか使わない。味は二の次」という私を「居酒屋を穢す異端」と見なし「最低」と吐き捨てて逃げたのだと思う。

彼は普段は良いヤツなのだが酒が入ると暴走する。大学のサークルで先輩達に「お前等みんなバカなんだよ!」と絶叫した伝説の持ち主※1で「酒は呑んでも呑まれるな」を実行できない。乱読家で読書量も多いが、文系なので判断に感情が多分に混ざる(理系な判断が "人として" 正しいとは限らんし、それはそれで幸せそうだとは思うが)。

にしても、人間は難しいなぁ。

※1, 俺もバカだ!って絶叫すれば、最高にCoolでカッコ良かったんだけどナ。